スポンサー広告

スポンサーサイト

 ← 一輪の花(浮竹十四郎)第八話 
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


FC2 Blog Ranking 小説ブログランキング
  • 【 一輪の花(浮竹十四郎)第八話】へ
  • TB(-)|
  • CO(-) 
  • Edit

一輪の花(BLEACH)

一輪の花~Epilogue~

 ← 一輪の花(浮竹十四郎)第八話 
浮竹の臥せる雨乾堂を訪なう者があった。

白き孤高の影は、傷心の浮竹の枕元に座した。
「愛する者を失った哀しみ、私にも良くわかる」

浮竹は目を閉じていた。
やつれた面差しを、その者は深いまなざしで見下ろした。
「時が経てば、その哀しみが癒えるなどと、私は言わぬ」

明り取りの障子から射す光が、美しい横顔を照らしていた。
「残された我等は、その面影を胸に生きる事しか出来ぬ」

その者は立ち上がった。
「無理に忘れずとも、良いのだ・・」
首に巻かれた薄布を翻し、その者は出て行った。

浮竹の目は閉ざされたままであった。
その目から、一筋の涙が耳の方へ流れて、落ちた。


(終)

にほんブログ村 小説ブログへ
関連記事


FC2 Blog Ranking 小説ブログランキング
  • 【 一輪の花(浮竹十四郎)第八話】へ

~ Comment ~

管理者のみ表示。 | 非公開コメン卜投稿可能です。
  • 【 一輪の花(浮竹十四郎)第八話】へ
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。