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FINAL FANTASY

失われた微笑(CCFFVII・ルーファウス&ラザード)6

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親愛なる兄さんへ 

彼等を裏切った私はG細胞を移植されてしまいました。適性のない私は、急速に劣化が進行しています。まもなくこの命は尽きるでしょう。短い間でしたが、貴方を兄と呼べてうれしかった。私は誰も恨まずに、死・・・



走り書きは、そこで途切れていた。


「これを、どこで手に入れた?」
「スラム街の教会です」


ツォンは答えた。ツォンの任務のひとつに、スラム街に住む古代種の少女の監視がある。白髪の老人に「これをタークスのツォンに渡して欲しい」と頼まれたと、少女はツォンに告げた。ツォンは手紙の内容から、真に渡すべき相手が誰であるかを察知した。そしてルーファウスが山荘にいる時を見計らい、密かに彼の元に持参したのであった。


白いハンカチに載せて、ツォンがそっと差し出した物があった。
「手紙と一緒に、これが」


細い縁の眼鏡だった。レンズに血糊がこびり付いていた。ルーファウスは一瞬息を詰め、ハンカチごとそれを受け取った。その老人が、ラザードの変わり果てた姿である事は、疑いようもなかった。


動揺を隠し、ルーファウスは言った。
「ラザード統括は、ホランダー拘束の作戦中に殉職したと発表しろ」
「はい」
「その地位に相応しい扱いで。丁重にな」
ツォンは頭を下げ、出て行った。


CRISIS CORE -FINAL FANTASY VII-



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