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FINAL FANTASY

英雄は電気カミソリの夢を見るか?(CCFFVII・セフィロス)

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補給係の兵士が、伝票を見ながら、しきりに首をひねっていた。
「よ、どうしたんだ?」
ザックスは持ち前の明るさで声をかけた。



「あ、ザックスさん」
「何か、物資の不足か?」
「いえ、そういうわけでは・・」
兵士は口ごもった。



「あの・・セフィロスさんから、毎日シャンプーとリンスを一本ずつ請求が来るんです」
ザックスは兵士の持っていた書類を覗き込んだ。
「お、”ライフストリームシャンプー”?いいの使ってんな」
「アンジールさんからは、頻繁に髭剃りクリームと替え刃の請求が来ます」
「アンジールは髭濃いからなぁ、毎朝律儀に剃ってるし」



「ザックスさん」
「ん?」
「セフィロスさんが髭を剃っているのを、見た事がありますか?」



いきなりの質問にザックスは戸惑った。
「そう言えば、見た事ないよな」
「ですよね」



「・・・それが気になっていたのか?」
「はい」
ザックスは呆れた。



「セフィロスに聞いてみろよ、髭は生えないのかって」
「そんな事、自分は聞けませんよ!!相手は英雄ですよ!!!」



sephiroth


「髭?俺はそんなものは、一度も剃った事はない」
夕陽が英雄の銀の髪を紅く染め、風がその髪を軽やかになびかせていた。
「ふーん・・そうなんだ」
「そういう体質だ」
「便利でいいな」



「セフィロスさんに聞いちゃったんですか?!!」
補給係の兵士は驚いてザックスを見た。
「ああ」
「凄いな、ザックスさん!!俺、尊敬します!!」
「何て事、ねーよ」
ザックスは胸を張った。



「ザックス!」
後ろから声がした。ザックスが振り向くと、アンジールが腕組みをして立っていた。
「何をやってる、お前のマテリアが置きっぱなしになってたぞ」
「あ、いけね!」
ザックスは慌てて駆けて行った。



「やれやれ、相変わらず子犬だな。あいつが1stになれるのは、何時になるやら」
アンジールは補給係の兵士に請求書を差し出した。
「これを頼む」



それには”髭剃りクリーム”と書かれていた。




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